きっかけ

ゲームカフェぶんぶんさんで、早押しクイズ会を開いてから、次の回で10回目になる。何故、自分が早押しクイズ会を開くことになったのかをここに記しておこうと思う。

早押しクイズ会を開く前は早押しクイズしたい欲求を月に一度の横浜ボードゲームサークルか、横浜クイズサークルで消化していたのだが、2017年の10月、横浜クイズサークルには予定が合わなくて行けず、期待していた横浜ボードゲームサークルでクイズ欲を消化しようと思っていたが、台風の為に午後4時で閉会という結果になり、全くクイズをする事が出来なかった事があった。

思えばこれがきっかけで、早押しクイズしたい欲求が上限値を振り切り、何としてでもクイズをしなければと思っていたところ、たまたま友人からボードゲームカフェぶんぶんの噂を聞く。今までそういうお店には一度も行った事がなかったのだが、こうなったら行ってみようと思い、日曜日にぶんぶんさんに行き、久々のボードゲームを遊び、そして、最後あたりにその場に居合わせた人たちに早押しクイズをやらせて欲しいと頼んだのだった。

それが始まりで、その月の日曜日に第一回の早押しクイズ会を開くことにして、そこから毎週の水曜日に早押しクイズ会を開くことにしたのだった。ものすごく端的にいうと、「クイズしたくてしたくてたまらなかったから、自分で開くことにした」だった。なので自分の私欲の為の会と言えるのだが、自分が横浜ボードゲームサークル&横浜クイズサークルで楽しい思いをさせてもらったのと、本来飽き性かつ人見知りな自分が今まで二つの趣味を続けてこられたのは二つのサークルのおかげだと思うので、この受けた恩のようなものを少しでも過去の自分のような初心者の方に返していければ、という気持ちが多からず少なからず、ある。私が始めたのはクイズ会なのでクイズに限った話をさせてもらうと、自分が強豪ひしめくクイズサークルで地蔵になりつつも、今までクイズを趣味としてやってこれたのは、「初めて早押し機を押して、正解した時の快感が今でも忘れられない」からなので、これを初めて早押し機を押す内容のクイズをプレイする方に少しでも味わってもらいたい。

「初めて早押し機を押して正解した時の快感」を覚えてもらえるようなクイズ会を目指すのが自分の会のスタンスだろうか。難しいとは思うけれど、今はただ、会を重ねて面白い企画を考えたり問題を作ったり、自分自身もそうだが、参加者の方のクイズプレイヤーとしてのレベルが上がっていくのも嬉しいし楽しいので、そこまで深く考えずにやって行きたい。